GTMのDTMで作曲な日々

GTMがDTMで日々作曲をしながら、発見したことをつづります。

いい感じにできてきた! DTMで、「自分の曲に合ったミックスをする方法」について考えてみた

2020年になりました。新しい年が始まったので、今年の目標と、毎日の習慣を、新たに設定しました。

DTMも、去年より昨日より、もっと上達できるように、日々積み重ねていきます。

 

今日は、以前作った曲のミックスをしていました。

毎日手探りで、こつこつ実験を繰り返しながらミックスをしていたら、いつの間にか、けっこういい感じのミックスができるようになりました。

だから、少し前に作った曲と、最近作った曲とで、全然違う曲の仕上がりになっています。

というわけで、少し前に作った曲のミックスをやり直すことにしました。

 

さて、今日は、自分の曲に合ったミックスをする方法について書いてみたいと思います。

 

自分の曲に合ったミックスをする方法

1、音をよく聞き、作りたい音のイメージに近づける。

2、自分の曲に合ったプラグイン、エフェクトを確実に選べるようにする。

3、左右とMid/Sideを意識して全体の音を作る。

 

 

1、まずは、音をよく聞くことが何より大切です。目をつぶって、視覚情報が入らないようにして聞くと、良く聞こえます。ひたすら音をよく聞く、というのがポイント

そして、自分が作りたい音のイメージがあると思いますので、できる限りその音に近づけます。

 

2、持っているプラグインを、思いつく限り試すのも良いと思います。

たとえば、コンプを使うとしたら、どのコンプを使えば、その曲のその部分に適した音にできるのか、というふうに考えて、選択していきます。

どんどん試して比較して、「こっち!」と思ったものを選択していくと良いと思います。

EQ、コンプ、リバーブも、ものによって、かなり効果が異なります。どれを選択するかで音の印象が変わるので、自分の好みに合った効果が出せるよう、パッと好みのプラグインやエフェクトを選択できるようにしておくと良いのではないかと思います。

 

3、特に、EQやリバーブを設定するときに、それぞれのトラックのフェーダーで、左右にパンが振ってあると思いますので、それを考慮に入れて設定していくと、音がぼやけず、まとまったきれいな音になります。

EQも、Left/Rightをそれぞれに設定できるものであれば、左右それぞれに設定します。リバーブも、パンを合わせないと全体の音がぼやけてしまいますので、特別な効果を狙っているのでない限りは、リバーブのパンはフェーダーのパンに合わせます。

あとは、マスタートラックやグループのトラックにEQをかけて、Mid/Sideをそれぞれ個別の設定にすると、全体をすっきりさせることができます。

 

 

以上簡単にまとめてみましたが、試行錯誤の結果、上記のような考え方でミックスをしていたら、かなりいい音になりました。

以前は、せっかくいい曲が作れても、いつも納得できるミックスにできないのが悩みでした。しかし、日々続けた、試行錯誤と実験の結果、その悩みが解消されつつあります。

自分の曲に合ったミックスの仕方は、誰かから習えるようなものでは無く、実験を繰り返しながら自分で探すしか無いような気がします。

 

そして、何よりもうれしいのは、DTMがますます面白く感じられるようになったことです。ミックスも、自分が思った音に、近づけていく作業が、とても楽しいです。

 

もっといい音楽をつくるぞ!

 

 

 

 

koto13を使った、効率の良い箏の打ち込みのポイント、を考えてみた。

 

今日もDTMで楽しく曲を作っております。今日は、曲のアレンジをしていました。だいたい曲のアレンジが終わったところです。

今回は、上村松園の絵をテーマにした曲を作っています。上村松園の絵を生で見たことがあるので、存在は知っていましたが、松園が女性であることは今回調べ物をして初めて知りました。てっきり男性だと思っていました。

 

松園は、日本画で理想の女性像を描くことを一生のテーマとして絵を描き続きたそうです。絵から、純粋な感じや、気品ある本当の美しい女性の姿を、一生懸命求めて描いている感じが伝わってきます。色使いも空気の様子も透明で、丸くて柔らかくて、とても美しいです。

この絵を表現するために、お箏を主役にして、インドの楽器のバンスリを使い、そこに木管とストリングスのオーケストラを使いました。パーカッションやシンセ、アコースティックギター、ハープも入れて気品あふれる感じを表現しました。

 

koto13のお箏を2面使いました。koto13はとてもいい音です。

さて今回は、今日の作業で気づいた、koto13を使った効率の良い箏の打ち込みのポイントについて考えてみたいと思います。

 

 

koto13を使った、効率の良い箏の打ち込みのポイント

1、キースイッチの、指使いとアーティキュレーションを、まずは必要最小限だけ読み込むように設定する。

2、スケールはクロマチックに設定し、MIDI鍵盤と一致させた状態でどんどん打ち込む

3、曲全体を見ながら、キースイッチで指使いやアーティキュレーションを細かく打ち込む

 

 

 1、koto13は、すべてのキースイッチが読み込まれた状態で立ち上がります。アレンジの編成が大きいと、CPUがかなりつらい状態になるので、必要最小限のキースイッチ以外は読み込まないように設定しておきます。

親指、人差指、中指、トレモロくらいあれば作曲のアイデアを十分打ち込めると思います。親指だけでもいいかもしれません。

いつもたくさん音源を立ち上げるので、CPUは毎回相当つらくて、よく強制的に切れます。パソコンがかわいそう。

 

2、スケールを先に設定しても良いのですが、先にスケールを設定してしまうと、MIDI鍵盤と一致しないので、かなり打ち込みづらいです。

効率重視の場合は、スケールをクロマチックに設定してMIDI鍵盤と一致した状態に設定すると、浮かんだアイデアをどんどん打ち込んでいけます。

だいたい本物の楽器で演奏可能な音までしか、音が出ないようになっているので、あまり細かいことは気にせず、打ち込むといい気がします。

ただし曲にグリッサンドを使用したいときは、スケールを設定したほうが一気に打ち込めて便利かと思います。

 

3、オーケストラを含めたアレンジが全部できた段階で、他の楽器や曲全体のバランスを見ながら、細かくキースイッチを打ち込みます。

親指だけではなく、人差指、中指も使うように打ち込むと、親指だけで打ち込んだものより、はるかに生演奏っぽい感じが出てきます。

自分が、お箏の前に座っているところをイメージして指使いを指定していきます。高い音は手前側、低い音は向こう側にある、というところだけ知っておけば、あとはイメージで打ち込めると思います。

親指、人差指、中指の指定は、なるべく細かく打ち込んだほうが、聞いた時の完成度が高くなります。

あとは曲のイメージに合わせて、トレモロやピチカート、サラリンなど打ち込めば、「これぞお箏!」という雰囲気が出てくるかと思います。

 

 

あとは、オーバーヘッドなどのマイクの設定や、リバーブの設定をすると、自分の曲にバランスよくなじんだ、生演奏らしいお箏になります。

 

 

日々の試行錯誤が積みかさなってきて、DTMの楽しさがやっとたくさん感じられるようになったのかもしれない今日この頃。たくさん失敗しながらひたすら実験を繰り返しています。好きな音を選んで好きな音に加工して曲にできるってとても幸せ。

 

 

 

 

 

毎度忘れてしまう~。Neutron3でトラックの音量バランスを自動調整する手順をざっくりメモしてみた。

今日は、ひたすらミックス作業をしました。よく耳を澄ませて、コンプやEQの使い方を模索しながら作っているので、実験の連続で時間がかかっています。でも、時間がかかったぶん、得るものも大きいです。初めて気が付けたこともたくさんあります。

 

今回は、インドの楽器の音源を、初めて使って、曲を作りました。知らない楽器ばかりでしたが、これをきっかけに、楽器のことを調べたり、演奏を聞いたりして、とても楽しかったです。

バンスリという、竹製の横笛の音が好きです。曲の中でアクセントのように使ったら、すごくかっこよくなりました。

まだまだ知らないことがたくさんあって、おもしろいなと思います。

 

さて、今日は、いつも忘れてしまう、Izotopeの「Neutron3」で、トラックの音量を自動調整する手順を、ざっくりメモしたいと思います。

ただのメモなので、初めてNeutron3をお使いになる方は、他の方の記事をご覧になってください。

 

Neutron3でトラックの音量バランスを自動調整する手順のメモ

1、全トラックのフェーダーを「0db」にする

2、全トラックに1つずつ、「Relay」を、インサートに挿す(リバーブなどのセンドリターンのエフェクトトラックには挿さない)

3、マスタートラックのインサートに「Neutron3」を挿す

4、「Mix Assistant」を押す

5、「BARANCE」を選び、「Next」を押す

6、「Focus」の星印は、曲中で重要なトラックを必ず1つ以上選んで、点灯させる

7、「Begin Listening」を押したら、曲を再生させる(曲の最初から最後まで)

8、分類されて調整されたフェーダーを好みの設定にする

9、「Accept」を押して完了

 

 

なぜか、毎度使い方の手順を忘れてしまうので、簡単なメモを作ってみました。

 

だいたい赤ランプが点かないところまで、ざっくり調整してくれるので、そのあと、自分でもう一回音量バランスを修正する、という方法で使っています。

トラック数がいつも多いので、この方法が早いのかな、と今のところ思って使っています。

 

 

 

 

 

 

Neutron3.1に更新したら起動しない、という問題を解決できた!

Neutron3.0からNeutron3.1に更新したら、起動しなくなってしまいました。

 

解決できた方法を書きます。

 

1、iZOTOPEのサポートのホームページにアクセスします。

2、そこから、「製品情報」→「iZOTOPE」→「iZOTOPE製品情報のよくある質問」とたどっていきます。

3、そのページに、Neutron3.0がダウンロードができるものが用意されているので、クリックします。

そのような手順でNeutron3.1だったものをNeutron3.0に戻します。

 

そうしたら無事に解決できました。

Ozone9でも同じ問題が起きているようです。

 

ちなみに私は、Windows10でCubaseを使っています。

 

ちなみに、検索して調べたら、OneDriveの同期を切る、という解決方法があるらしいのですが、最初にそれを試しても、私の場合は解決できませんでした。

 

プラグインを挿そうとしたら、Neutronの画面は立ち上がるのですが、DEMOと表示されて使えなくなっていました。私が買ったと思っていたものは体験版だったのか?買ったと思ったのは幻想だったのか?とか、自分の記憶を疑ってしまいました。そんなこともありませんでした。

 

再び問題なく使えるようになって良かったです。

わからないことはサポートに問い合わせるのが一番良い方法だと思います。

 

 

いい感じになってきた~!自分らしく楽しい音楽を作曲する方法について考えた。

今日は、今作っている、ヴァイオリンが主役のポップなオーケストラ曲のアレンジをしました。

写真を見て、世界の絶景を思い浮かべながら、こんなにきれいな風景が、なるべく長く続くように、という願いを込めて、作曲しています。一人一人の人が、この地球や、周りの人を愛せるようになったら、今よりもっといい世界にできると思います。少しでもそこに近づけるような、私なりの仕事をしているところです。

 

今日は、曲作りをしていて、ふと、「自分を信じて作ることが大事なんだ」ということをとても強く感じたので、それを書きます。

 

自分の心を信じて曲を作ることが大事!

作曲を習い始めてから、20年以上経ちました。

曲を作りながら、常に迷い続けてきました。「こうじゃない、もっといい書き方があるはずだ」「同級生よりも、他大学の音大生よりも、誰よりも、いい曲が書きたい」「自分より作曲がうまい人はたくさんいる、自分は頭が良くないから、勝てないかもしれない」

自分の曲を聞いてもらえる時がすごくうれしいので、作曲したいというポジティブな気持ちがある裏側で、ネガティブな気持ちもたくさん出てきて、すごく悩ましかったです。

  

自分らしい音楽を、楽しく作曲するポイントはこの3点!

1、他人の評価を気にせず、自分の評価は自分で決める

2、自分の心を信じ切る

3、自分の心に正直に作曲する

 

 

最近、きっぱりやめたことがあります。それは、他人と比べないことと、他人の評価を気にしないことです。昨日までの自分と比較して、少しづつ前進していることがわかったら、それでいいという風に決めました。

 

それから、自分が「これがいい!」と思うことを大事にしようと決めました。

 

曲を作っているときも、自分の気持ちに正直に作ります。もちろん、曲を購入してくださる方の気持ちも大事にしながら、曲が使われる場面を想像しながら作ります。

 

どんな音を重ねたらいいだろう?どのドラムの音を使えば、この曲に一番あうかなあ?もう少し音を厚くしたほうがいい?

 

こんな風にたくさん選択肢に迷うときがあります。

 

そんな時、焦らず、自分が作った音楽世界だから、一番いい音は必ず自分の心が、自分に教えてくれるはず! と思って、これだ!と思った音を選んでいきます。

 

いいアイデアが湧いてこないときは、暗い気持ちにならず、必ず自分の心が答えをくれると思って、気分転換して待ちます。

 

そんな風にしようと、最近心掛けて、実践し続けていたら、とてもいい効果があるということが、実感できました。

 

自分のイメージを表現するのにぴったりのアイデアが、どんどん生まれるようになってきました。これが自分の音楽なんだと、思える音が、作れるようになってきました。そうしたら、どんどん作曲が楽しくなってきました。

 

作曲が上手な方が作曲している動画を見たりしても、ああすごいな、たのしそうだな、自分もあんな風に楽しく曲が作りたいな、と思うようになりました。

 

以前は、そんな動画を見ると、あんなに上手に曲が作れない、とネガティブになったりしましたが、自分の音楽を自信をもって作るようになったら、他人が上手なのと、自分の音楽とは、関係が無いということがわかって、ねたましく思ってしまう心も消えました。そうしたら、気持ちがすごく軽くなりました。

 

 

自分の心を信じる、というのは、すごくパワーがあることだとわかりました。

信じていれば、必ず自分にいいアイデアを教えてくれます。こんなに簡単なことだったんだ、と今日気が付きました。 

 

一日一日を大事にして、明日も楽しくいい曲を作ります。

 

 

 

 

 

 

komplete12のINDIAで、インドの感じを表現しつつ、集中して生きる大切さについて考えた

今日は、新しく作り始めた曲のアレンジをしていました。

東京国立博物館法隆寺展をイメージした曲を作っています。

 

お釈迦様の説いた教えや、仏教の考え方を知ることが好きで、トーハクに行くのも好きです。大好きなものをテーマに作曲すると、イメージがどんどん湧いてきて、面白いものが出来上がりそうです。

 

「INDIA」の音源は使いやすい

お釈迦様の生まれたところはインドなので、インドの楽器を使いました。komplete12の「INDIA」の音源を使っています。シタールを使ったり、ドローンを鳴らしたりして、百済観音や当時のの日本人がイメージした浄土の世界を表現しています。いつもは使わないインドの楽器で表現するのもとても楽しい作業です。

「INDIA」の音源も、いい音がします。インドの音階でも、普通の12音音階でも使えるので、自由度が高いです。ドラムも入っているので、あっという間にインドっぽい曲が作れてしまいます。

 

 

さて、今日は、お釈迦様の教えで大事なことの一つについて、作曲に結び付けて考えてみたいと思います。

今この瞬間に集中する

お釈迦様の説いた教えの一つに、「今この瞬間に集中して生きる」ことがとても大切だ、というのがあります。

 

私たちは、どうしても、いつも心がざわつきます。心配事、怒り、悲しみ、いろんな感情に心が揺れてしまいます。そして、過去にあったことを悔やんだり、未来に起こることを心配したりします。そんな心の状態で生きていると、今していることが全部うわのそらになります。

 

気持ちがどこかへ行ったまま、ご飯を食べる、歩く、景色を見る、電車に乗る、音楽を聴く、そんな風に生活してしまいがちです。でもそれでは、ご飯がどんな味だったのか、どんな景色が見えていたのか、太陽の陽射しがまぶしかったのか、雲の形はどうだったのか、道端にどんな花が咲いていたのか、聞いている音楽はどんなアレンジだったのか、この世界に私たちと一緒に存在しているいろんなものに気が付くことなく、過ぎて行ってしまいます。

 

私たちの身の回りには、たくさんの素晴らしいものがあるのに、それに気づくことなく生きるとういうことは、とてももったいない。

小さな素晴らしい感動をもたらしてくれるものに気が付いて生きることができれば、アイデアも豊富に湧いて、いい作曲ができると思います。心が豊かになれば、たくさんの人を幸せにする音楽を作ることもできると思います。

 

「今していることに全部の意識を向けてすること」がとても大切だと、仏教の教えを読むとあちこちに書かれています。

 

作曲をするときは作曲の作業に集中します。旅行に行ったときは、景色をめいっぱい楽しみます。歩くときは、歩いている足の裏の感触を楽しみます。過去や未来のことを考える必要のある時はそのことを考えます。でもずっと過去や未来のことに心を奪われてはだめです。

 

「今していることを全力で楽しむ」、ということを毎日毎時間、意識するようにしています。意識しないと、やっぱり不安な気持ちや心配事に流されてしまいます。

簡単だけど難しい

お釈迦様の教えは、全部簡単です。今は、いろんな研究者の方が、難しいことを丁寧に解説してくださる本もたくさんあるので、本を丁寧に読めば理解はできてしまいます。

お釈迦様の教えは簡単だけど、人間は欲望や感情があって、心があっちこっちふらふらするので、実践し続けることは難しいなと思います。

 

ほんの小さな感動も、大きな感動も、たくさん味わって、楽しんで、いい音楽をたくさん作っていきたいです。

 

 

 

 

 

イメージを曲にする具体的な方法についてまとめてみた♪

今日は、オーケストラの曲のアレンジをしていました。

今は、出雲大社大和王権をイメージした曲を作っています。

霊的な空気が漂うような神秘的な雰囲気や、壮大なドラマを感じてもらえるように、持っている音源を駆使して、制作しています。

 

イメージを曲にする具体的な方法について

アレンジがほぼ完成に近くなってきましたので、今日は、そんなイメージを表現するために、実際にどんな方法を使って作曲したのかを、書いてみたいと思います。

 

まず前提として、

1分15秒から30秒くらいの曲。

出雲大社大和王権をイメージした曲。

 

この2点が、作ろうと思った曲の制作条件です。

 

 

イメージを曲にするポイントは、キーワードからのイメージ、構成、楽器

 

1.出雲大社大和王権というキーワードから、神々を感じる霊的な空気、神秘的な雰囲気、荘厳さ、壮大さ、ドラマチック、力強さ、日本の伝統、日本の中心というようなイメージを導き出しました。

 

2.曲の構成は、AーBーA’ のような三部形式にしました。A'のところは、単なるAの再現ではなく、結構展開して盛り上がっていく感じです。

細かく書くと、Aは静かな神秘的でゆったりした雰囲気、Bは龍が一気に天に駆け上がるような雰囲気で、A’で最後に向かって情熱的に盛り上がるという構成です。

 

3.・楽器は、壮大さ、ドラマチックさを出したいので、オーケストラを主体にしました。VIENNNAの弦楽器、木管楽器金管楽器、打楽器を使いました。

・日本らしさを出すため、メインのメロディーは、「koto13」の音源を使用して、箏の音にしました。

・神秘的な感じ、霊的な感じを出すために、シンセサイザーを使いました。「omnisphere2」の音源でworld系の音源を多く使いました。生楽器の音が録音されている音源なので、オーケストラとの相性が非常によく、音質もきれいです。

・「omnisphere2」の、尺八のようなシンセ音も使いました。尺八の音源を持っていなくても、十分にイメージを出すことができました。シンセが入ると、音や時間の空間が広がるような感じが出せます

・神秘的、霊的な感じを出すため、さらにドラマチックな躍動感を出すため、太鼓と銅鑼とシンバルの音源を使いました。「ACTION STRIKES」とVIENNAの音源を使いました

 

DTMでオーケストラを作る時、現実のオーケストラのように音を重ね過ぎないように作っています。DTMの音源は素晴らしいです。しかし、本物にはかないません。特に中音域から低音域に音を重ね過ぎると、かなりもこもこして、フレーズの輪郭がぼやけ、全体の音の姿もぼやけます。本物のオーケストラなら、どんなに重ねても、濁ったりぼやけたりはしません。トーンクラスターだってきれいに聞こえます。

DTMのオーケストラと、本物のオーケストラのアレンジの仕方は、使い分ける必要があるんだなと、思います。

ゲーム音楽はそういう視点から聞くと、非常に上手にアレンジされていて、すごいなと思います。

 

イメージをどんどん具体的にして、形にして、自分の耳で確かめて作っていく、そのDTMの作曲作業が、とても楽しいです。どんどん上手になって、いろんな人をハッピーにしたいです。

 

 

 

 

 

 

作曲能力を上げる方法、思考する言葉を変える!

先日、近所のお祭りに行ってきました。

数か所のステージで、発表会のようなものが催されていたり、いろんなブースや、いろんな食べ物が販売されていて、スタンプラリーが開催されていたりして、とても賑やかでした。ステージの発表は、ダンスが多かったように感じました。子供たちがリズムに乗ってかっこよくダンスするのを見たりして、楽しみました。子供の習い事の中では、ダンスは、楽器より手軽に始められるのかもしれないなと思いました。子供たちが生き生きと自信たっぷりに楽しそうに踊っている姿が、すごく心に残りました。

 

さて、今日は、作曲し続ける日々での、メンタルの保ち方について、良いなと思える方法を、本で読んで、考えてみたことがあるので、それを書いてみたいと思います。

 

能力を上げる方法は、思考する言葉がポイント!

 

スポーツをする上でのメンタルの保ち方のようなことが書かれている本を読みました。

その本によると、一流の選手の能力を向上させる、良いトレーニング方法は、成功した理由、うまくいった理由を、自分で分析する、ということだそうです。

そうすることにより、高い自信を持ちながら、良いイメージを思い描くことになり、結果的に能力がアップする、ということになります。

 

かつては、試合でうまくいかなかったところを、ビデオで何回も見て、それを直す、という方法が多く行われていたそうです。しかし、その方法だと、無意識の中に失敗するイメージが刻み込まれてしまい、同じ失敗をしてしまいやすくなります。

更に、自分のダメだったところを何度も見て考えてしまうと、自分の能力は低い、と思い込んでしまうことにつながり、その人の本当の能力が引き出されてきません

 

これは、スポーツに限ったことではなく、どんな仕事にも、もちろん作曲にも、あてはまることだと思います。

 

作曲も同じ。思考する言葉を変えよう!

私は、作曲しているとき、アレンジしているとき、全体のバランスを見ながら、何度も、ここがうまくいかない、ここがまだ下手だ、だから直そう、という思考の反復で作っています。それは、悪いことではないと思っていましたが、その方法では、ダメという言葉を頭の中で、何度も繰り返すことになり、そのうち疲れてきてしまう気がしました。自信もなくなってしまいます。なんだかいつももやもやしていたのは、それが原因だったんだなと、感じました。

 

そうではなく、もっと自分が心地よく感じる音を探していこう、とか、もっと華やかにしたら全体が良くなるとか、そんな風に、マイナスではなく、プラスの思考から出てくる言葉を使った思考で、作曲をしていったらいいのだと思いました。

 

 

たくさんの人の心を平和にできる良い音楽をたくさん作りたい!

そのために、もっといい曲を書けるようになりたい!

そのために、これから、プラス思考で自分の能力を伸ばしていこうと思います。

 

音と遊んでいるときが一番楽しいです。その気持ちを、何とかいい方向に引っ張れば、自然に作曲が上手になれる気がします。

 

気になる、気になる、作曲力を高めるには、直し続けることが大事?

今日は、完成した曲の最終的な音の調整をしました。

 

1日とか、時間を隔てて聞くと、以前は気にならなかったところが、すごく気になって直したくなります。今日も、気になるところが次々に出てきて、それをひとつずつ解決していく作業でした。

 

音を直す作業をしているときは、夢中で気になるところを改善しています。あまりにも次々思い浮かぶので、その作業が永遠に続くのではないか、なんて思えてきてしまいます。

でも、一つずつ、順番に問題を解決していくと、必ず、「ああ、これで全部直せた!」「自分のイメージの音楽になった!」という瞬間がやってきます。

 

自分が納得のいくまで、直し続けることが大切なんだな、と、全部直し終わって、完成したと感じた時に、思いました。

自分で「微妙に違和感がある」と感じるところは、その違和感がなくなるまで、直したほうが、すっきりするし、1作品ずつの曲の質を、高めることにもなるんだな、と思いました。

 

中途半端に疑問を残したまま、できたことにしたら、早く曲が完成したことにはなります。しかし、そうやって仕上げてしまったら、毎回同じ課題を残し、曲の質も、自分の持っている能力すべてを出したものでは無くなってしまいます。一作品完成するたびに少しずつ、改善することも難しくなる気がします。

 

 

これからも、時間の許す限り、気が付いたら何度でも、直しつづけようと思います。

 

 

 

 

ギターソロを創作して弾く方法について考えた。やっと何とかなりそうだ~

今日は、アレンジが完成し、ミックスの作業に入ったところまで作りました。

 

有名なDJがトラックを制作している様子の、動画を見ていると、意外と細かい効果音をたくさん入れているんだな、と思いました。音数は少ないとも、多いとも、感じられます。ここ、というところにはたくさん音が入っていて、流れていく部分は少ない音で、存在感のある音で、構成しているんだな、という風にも思いました。

 

今回作っている曲も、何度も客観的に自分の曲を聞いて、音を加えたり抜いたりしました。永遠に直したくなるような、気になるところが出てきそうです。ひとまずこれで、EQやリバーブをかけて、音を整えていこうと思います。

 

ギターを習っていますが、前回のギターのレッスンで、「ソロの部分を考えて弾いてみよう」という宿題をもらいました。ソロを考えて弾くというのは、今までに無かったことなので、宿題をもらって数日間、すごく悩みました。今は、解決方法が見えて、何とか弾けそうになっている状態になりました。今回は、その解決方法について、書いてみたいと思います。

 

ギターのソロパートを、創作して弾く方法

今回は、MAN WITH A MISSIONの「distance」という曲のソロを作って弾く、ということに挑戦しました。

 

かっこよくて大好きな曲です。しかし、市販のスコアを見ながら自分でギターで弾いてみたら、テンポがとても速くて、技巧的なフレーズもあちこちに出てきて、難しい曲だということを実感しました。狼のみなさんはすごい!

 

この曲の途中に、歌詞がなくなり、器楽的な技巧を聞かせるような部分があります。

その場面で、スコアには書いていないけれど、ソロを自作する、ということに挑戦しました。試行錯誤しながら、次のような手順で、何とか形にできました。

 

ギターのソロパートを創作する手順

1.五線紙を用意し、ソロを作る小節ぶんの小節線を引きます。

今回は16小節だったので、1段4小節で4段ぶん、作ります。

2.楽譜を見て、小節線を引いた小節の上に、コードを書き込みます。

3.コードを元に、自由に音を選んで、弾いて指の運び方を確かめながら、音符を書いていきます。

 

この、3.のところが、最初はとても難しく感じました。

そこで、こんな風に考えて作りました。

 

ソロ創作の考え方

1.ソロって言っても、何も浮かばなかったため、まず、大好きなギタリストの動画を見て、何とか真似できそうなところを探す。

 

私が好きなギタリストは、DJアシュバです。あるコンサートに行ったとき、生演奏を聞いて、すごく楽しそうにギターを弾いている姿が心に残り、その後いろいろな曲の演奏を調べて聞いているうちに、大好きになりました。

ギターがしゃべっているように聞こえて、音楽の流れがとっても美しい、本当に感動するギターの音色で、しかも心からギターを楽しんでいるのが伝わってきます。

 

アシュバの演奏を聞いたら、技巧的な場面より、ギターで歌う場面のほうが多いということがわかりました。絶対にアシュバのようには弾けないけれど、自分のできる範囲でギターを歌わせるようなフレーズなら弾くことができる、と気が付きました。

 

2.distanceの曲の、サビや、全体の音を思い浮かべて、出てきた音のモチーフを取り入れる。

サビのメロディーがかっこいいので、サビのモチーフを使って展開させるようなイメージで作りました。

 

3.チョーキング、ビブラート、スライド、ハンマリング・オン、プリング・オフを入れて、ギターソロっぽさを出す。

できる範囲でいろんな技巧を入れてみました。練習すればどれもそんなに難しくはありません。

 

このような考え方にもとづいて楽譜を作り、弾いて確かめながら、何とかソロができました。今は自分で書いた楽譜を見ながら、何度も練習して覚えているところです。あともう少し頑張れば曲のテンポで弾けそうです!

 

ひとり悩んだ末に…

ソロを弾こうという宿題をもらった直後は、本当にどうしていいかわからず、けっこう悩みました。「次の一か月後のレッスンの時まで、先生に質問ができない。」「ソロが弾けてないと練習が進まない。」「練習できていない状態でレッスンに行っても、機会のムダ」「もう一か月レッスンを遅らせてもらうべきか?」というような、すごくネガティブな思考をしばらく繰り返してしまいました。

 

でも、もう少し自分で考えてできることがあるのではないかと、考え直し、時間は少しかかりましたが、上記のような手順で、何とか問題を解決しました。何とか、次のレッスンまでに、形にできそうです。

 

自作曲では、難なくギターパートを作曲していますが、自作ではない曲のソロを自由に弾いたことは無かったので、苦戦しました。これからも、どんなふうにソロを弾いたらいいのか、いろんなプロのギタリストの演奏を聞いて、考えてみようと思います。

 

作曲するにも、音楽を楽しむのにも楽器演奏は大事!

自分で楽器を演奏することは、つくづく大切だと思いました。

よくMAN WITH A MISSIONのコンサートに行きますが、聞いているのと、自分で弾いてみるのでは全然印象が違います。聞いているとあっさり流れているようなところでも、すごく技巧的なことをしていたり、パワーコードを弾き続けて、右手がすごくつかれたり、覚えるのが大変だったりします。そういうことを全部感じたうえで、コンサートに行ったら、もっともっと、狼さんたちの心に近づいて、今までより何倍も音楽を楽しめると思います。

 

ファンもスコアを勉強してからコンサートに行き、みんなで百倍音楽をたのしもう!

 

DTMのソフト音源を購入し増やしたメリットについて考えた

今日は、曲のアレンジ作業の続きをしていました。だいたいアレンジは完成しました。

当初はドラムを入れないつもりでしたが、全体のバランスを見て、ドラムを入れたほうが、前向きで明るい印象になる感じだったので、軽めのキックとスネアとハイハットを入れました。爽やかな感じが出て、作曲し始めるときのこの曲の目標は、達成できた気がします。

 

いろんな曲を参考にして、ベースやドラムの音を決めました。

ベースやドラムの音はすごく重要で、音色の選び方で、ものすごく印象が変わるんだなと、実感しました。

 

夏にソフト音源をいくつか買ったので、購入以前に比べて音の選択肢が増えました。

 

ソフト音源を増やしたメリットについて考えた

例えば、ドラムの音なら、Battery4、STYLUS、Avenger、TRK、REAKTORの中から選んでいます。その前はCUBASE付属の音源だけで作っていたので、今は圧倒的に選択肢が増えました。そして音の質もものすごくきれいです。

 

買った当初は、短い期間で一気に音源を買いそろえたので、自分が何を持っているのかがわからなくて、ひたすら調べて、実験と試行錯誤の繰り返しで曲を作ってきました。今は、どの音源をどういう風にどんな場面で使うのか、だいたい頭で先にイメージすることができるようになりました。

 

実感したことは、選択肢が多い中から音源を選べるほうが、自分の自由なアイデアを簡単に実現させることができるということです。曲の中で自分がイメージしたとおりの音を使うことができるので、完成した時にとても充実感があります。しかも音質もいいのは本当にうれしいです。作曲が楽しくなって、もっと曲をたくさん作りたくなります。

 

DTMのソフト音源は高価だったりしますが、その分の価値は充分にあると思います。

 

何よりも、毎日の作曲が楽しいと思えることがすごくうれしいです。

購入する前は、高価なので、すごくためらっていましたが、買って本当に良かったと思います。

これからも、音源をうまく手に入れて、いろんな音源を使って曲を作ってみたいです。

集中して作曲するには運動が大切、健康であってこそ曲が作れる!

今日もアレンジの続きを制作していました。

曲を作りながら、海や風や太陽の光がまぶしい景色がずっと頭の中に浮かんでいて、今日は雨でしたが、さわやかな一日だった気がしました。

 

ドラムを入れる気持ちは、最初の計画にはなかったのですが、だいたいアレンジができてきたところで、ドラムを入れたほうが、喜ばれる感じがしてきました。だから、ドラムを入れようと考えています。意外とかっこよく聞かせるのは難しいです。いろんな曲を聞いて、かっこいい曲の真似をして作ろうと思います。

 

さて今日は、健康について考えてみたいと思います。

 

作曲をする上での健康について考えた

最近、読んだ本や、動画の情報を見て、健康について考えるきっかけがありました。それ以前から、食べ物には気を付けていました。加工食品は一切食べていません。野菜やお米や豆や魚を食べていて、とても美味しく幸せな食生活です。

 

今回気になったのは、運動する時間が自分には足りていないなと、思ったことです。

 

良い曲を作るために、良い仕事をするために、元気な心と体が必要です。

 

最近読んだ本によると、私たち人類は、原始的な生活をしていた頃、とてもよく歩いたそうです。今のように飛行機も電車も車も自転車も無い時代は、ひたすら歩いて移動しました。人類の歴史を考えれば、そういう生活をしてきた時間のほうが長く、現代のように、ほぼ歩かず生活していた時間はごくわずかです。

 

そのうえ、現代は、座りっぱなしの生活をしている場面が多いです。幼稚園や小学校の授業に始まり、大人になっても、いすに座って仕事をすることが多いです。人類の歴史の中では、いすに座って休むということを人間はほとんどしてこなかったそうです。

 

つまり、人間が自然に楽な姿勢を保つためには、歩く時間を作ったほうがいい、ということです。

 

いすに座って長時間デスクワークをしていると腰が痛くなってきます。

私は、低い机でいすなしで作業しているので、DTMで曲を制作しているとき、座らざるを得ません。するとだんだん腰や足が痛んできます。

ところが、疲れてきたなと思いながら、外に出て歩いてくると、痛みや、腰のゆがみがすっかり治ります。そしてまた、集中して作曲作業に入り込めます。

 

最近、時間を作ってしっかり歩くようにしています。読んだ本にも、一日一万歩くらいは歩くと良いだろう、と書かれていました。今のところ歩数はカウントしていませんが、一日3回は外に出て、1回につき最低でも20分間くらいは歩いてくることにしました。

 

そんな生活に変えてみたら、なんだか体が軽くなった感じで、気持ちも前向きになってきました。頭もすっきりして、集中して作曲に取り組めるようになって、いいことばかりです。

 

以前は、「そんなに運動に時間をかけるなんて、その分作曲に時間を使ったほうが効率がいい!」と思っていましたが、それは間違いでした。

 

私たちは、生身の生物です。機械ではない。植物が水と太陽光を必要とするのと同じように、人間は、体を動かす必要があるんだな、と実感しました。

 

この先、人間の寿命は延びます。肉体の寿命は120歳くらいだけれど、脳の寿命は200年と言われています。私たちは、けっこう長生きします。最後まで、心も体も脳も元気で、いい曲をたくさん作るには、ずっと健康であることは欠かせません。

 

健康は意識して作るもの!

健康は、日々の積み重ねで作っていくことでしか、保つことができないものだと思います。栄養のある食事、十分な睡眠、打ち込める仕事、適度な運動リラックスできる時間、を毎日意識してすることによって、はじめて健康を手に入れることができるのだと思います。

 

自分の体を大切にできて初めて、いろんな人を幸せな気分にできる音楽を提供できるのだと思うので、これからも、試行錯誤して、元気な心と体で仕事ができるような方法を考えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イメージをもとに作曲する手順について考えてみた

今日は、新しい挑戦をしている曲のアレンジをしていました。

メロディーで引っ張る作り方ではなく、モチーフをうまく使って、サウンドで構成していくような作曲に挑んでいます。

今のところ、順調に作曲できています。シンセ、ピアノ、ストリングスにエレピも入れて、明るさと軽さと推進力を出せるようアレンジしています。

 

初めて作ってみると、今までの作り方では出てこなかったアイデアが出てきて、「自分の中にまだこんな音楽が存在していたんだ~」と、新鮮な気持ちになっています。

 

作曲するうえで、イメージがとても大切だなと、最近とても感じるので、今日はそれについて考えてみたいと思います。

 

イメージをもとに作曲する手順

作曲をするにはまず最初にイメージがあったほうが、私は作りやすいです。逆に何も無いと、選択肢が多すぎて何も決められず何も作れません。

 

いつも、作曲前の準備はこんな感じでやっています

1.何に使う曲なのか、演奏時間はどのくらいか、どんな映像をイメージして作るのか、を決めてノートに書きだす。

2.1.を踏まえて、どんなイメージを音楽で描き出すのかを、言葉でノートに書きだす。

3.2.で書きだした言葉をもとに、アレンジするときの具体的な楽器を、ノートに書きだす。

4.1.2.3.を踏まえて、最初のモチーフを五線紙に音符で書き、ピアノを弾きながらざっと全体のメロディー、構成、コードを決めて、作曲する指定時間ぶんのスケッチを作る。

5.1.2.3.4.をもとに、パソコンに向かい、DTMでアレンジしていく。

 

人間はすべてを言葉を使って考えているので、映像としてのイメージを作る時も、言葉を使って考える方法が良い気がします

 

 

今作っている曲なら例えば、「地球と人間に優しい未来を作っていく」ようなイメージで、時間は1分40秒くらいで作りたい、と最初に考えました。

 

そこから、水平線や地平線、海や太陽を映像として思い浮かべました。 

 

音楽のイメージとしては、開放的、明るくソフト、軽い、前向き、推進力、という言葉を思い浮かべました。

 

そこからさらにイメージを言葉にして考え、光、未来、金色、銀色、キラキラ、緑、環境、地球、人間、朝日、温もり、生命力、風、笑顔、優しさなど、思いつく限り全部書き出しました。

 

そこから、その言葉のイメージを表現するのに使いたい楽器を、ピアノ、ストリングス、シンセサイザー、というふうに決めました。

 

そしてスケッチを作った後、アレンジをしていきます。

 

アレンジの段階では、イメージとずれないように頭の中に映像を思い浮かべながら、作っていきます。光や風などを五感をフルに使ってイメージしながら作ります。

 

イメージをもとに作ると、曲が作り出す世界観が色鮮やかになる気がします。物語性も増して、聞いてくれる人に何かが伝わるような音楽になる、と思っています。

それが作曲するうえでの、表現力なのかなあと思います。

 

自分で作り出した世界に浸って作曲をしているときが、最高に幸せな気分です。その時は全部忘れられる。

たった一人でも、自分の作った音楽で幸せな気持ちにさせたい!と思って、明日もまた続きを地道に作曲します。

 

 

 

いつもと少しだけ違うことに挑戦して作曲力をアップさせるぞ!

今日は気持ちも新たに、新しい曲の作曲を始めました。

ピアノを中心に、ストリングスとシンセを使って、地球や水平線や大地の美しい景色をイメージした軽めでかっこいい曲にアレンジしようと思っています。

 

いつも同じでは飽きてしまい、生産性が落ちてしまいます。台風により引きこもらざるを得なかったときに、日々の作曲について考えました。最近、自分は同じようなものばかり作っていたかもしれない、と気が付きました。

 

いつもと違うことに挑戦!

そこで、いつもと少し違うことに挑戦してみる!ということをやってみようと思いました。

自分の中でやったことのない方法で作曲する、ということを考えました。

具体的には、「メロディーのない曲を作る」ということに挑戦します。

 

私は子供のころから、きれいなメロディーが大好きです。それはずっと変わることなく今まで続いています。

今でも、作曲するときは、メロディーを一番初めに作って、メロディーで引っ張って曲を構成していく感じです。無調で書いていた時もそのやり方で作曲していました。

きれいなメロディーを書くことが自分の強みであると思っています。

 

今回はそのメロディーを中心に持ってくることなく、作曲します。

つまり、メロディーよりもサウンドをうまく構成してイメージを作っていく、という作曲方法です。

 

曲の半分くらいまで、アレンジしましたが、何とか、曲になりそうです。

 

今までやったことのないことなので、どんな音色を重ねたらよいのか、どんなモチーフを書けば推進力が出せるのか、光の明るさが表現できるのか、ベースはどうしたらいいか、など、アレンジしながら、もう無限と思えるほど、いつも以上に疑問が湧いてきます。脳がフル回転の状態です。

 

いつもと少し違う視点に立って、曲を作ることで、いつもと同じ作り方では見えなかったものが見えてくるような気がしています。

作っているときの気持ちも、新しいことをしているようで、どんなふうに曲が出来上がるのかわくわくしています。

 

人間はすぐに飽きてしまうので厄介です。自分を飽きさせず、作曲力をアップさせる方法をこれからも考えて実践していきたいです。

 

皆さんは曲を作り続ける上で、どんな工夫をされていますか?いいアイデアがあったら聞きたいです。

 

 

 

ギター力をアップさせる方法について考えてみた

今日は音の最終調整をして、やっと音源を完成させました。

次の日になると、また直したいところが出てきます。完璧を求めすぎると、永遠に曲が完成しないので、今日気になったところを全部直して、完成にしました。

 

ギターのレッスンに月一回通っています。

ギターを弾く力を高めるために、日々心掛けていることについて、書いてみます。

 

私がギターを習い始めたのは、大人になってからです。作曲をするときに、ギターのパートが書けるようになりたくて、4年くらい前に習い始めました。

初めは、左手で弦を抑えられず音が鳴らせなかった状態でしたが、今は自分の作曲した曲も弾けるし、市販のスコアの曲も弾けるようになりました。

最近はずっと MAN WITH A MISSIONのスコアを弾いています。

 

ギター力をアップさせるために必要なポイント3つ

  1. 毎日練習する。練習する時間を決める。
  2. レッスンを有効活用する。
  3. 基礎練習を必ずする。

習慣が人を作ると言われています。ギター力も習慣が作ります。

 

1.例えば私は17時30分くらいから必ず60分練習します。

タイマーできっちり図り、20分基礎練習、10分アコギのバッキングの練習、残り30分で次のレッスンに持っていく曲の練習をすると決めて実行しています。

タイマーを使うことで、時間を意識せず集中することができます。

集中が途切れた時も、タイマーが鳴るまではとにかく左手を動かして、指を動かす練習をします。そうすることでギターを弾く筋力がつき、どんどん曲が弾けるようになっていきます。

 

2.先生に習うのにも、上手な習い方というのはあると思います。受け身ではなく、能動的に習うのが大切な気がします。せっかくお金を払って機会をいただけるので、それを有効活用したほうがお得です。

例えば私はどのようにレッスンを受けるかを自分で決めています。

一か月に1回のレッスンと決めて、そのレッスンまでに必ず1曲、市販のスコアの曲を暗譜で弾けるようにします。つまり、弾く曲や教材は自分で決めています。

自分が到達したい目標に合わせたレッスンの受け方は、自分で考えて作るほうが、効率が良いと思います。

今は、ギターの様々な奏法や、一つの曲の中で、ギターパートをどのように効果的に使って作曲されているのか、といったことを、弾いて学んで自分の知識や経験を増やしたい、というのが目標です。

 

3.ピアノの練習も毎日していて気が付いたのですが、基礎練習はとても効果があります。チェルニーやハノンを毎日弾くと、指の筋力がつき、効率よくテクニックが身に付くので曲を弾くときに、ラクに弾けるようになります。

ギターも同じです。指の筋力や指の動かし方と頭の回線をつなげることが肝心です。

基礎練習はそれを効率よく身に着けられます。

 「ギター基礎トレ365日」という教則本を使って、基礎練習しています。この本は365日分の、とても短い基礎練習の仕方が書かれていて、毎日一つずつ挑戦していくうちに、ギターの様々な奏法を弾けるようになり、指の力もつくという、素晴らしい本です。今は第37週まで進めています。

 

ギターとピアノが弾けると断然有利

DTMで曲を作るなら、ギターとピアノが弾けたほうがとっても有利です。

それから何よりも楽器を弾くのは楽しい!モーツアルトだってバッハだってベートーヴェンだってみんな楽器の演奏家でした。

作曲家は演奏ができたほうがやっぱりいいです。演奏する気持ちで曲を作ることができるので、曲のエネルギーや躍動感が生き生きしたものになります。

 

もう楽器を始めるのは遅いと、あきらめるのはもったいない。大人になってからでも、コツコツ練習を続ければ、どんな楽器でも弾けるようになります。