GTMのDTMで作曲な日々

GTMがDTMで日々作曲をしながら、発見したことをつづります。

ショパンの「革命のエチュード」を弾いた

 ずっと弾けないと信じ込んでいた「革命のエチュード」が弾けた!

 4歳からピアノを習っていました。しかし真面目に練習せず、上手ではありませんでした。途中で作曲がしたくなり、そこからピアノを猛特訓して何とか作曲で音楽大学に入りました。

 音大に通っていた頃、ピアノ科の学生が練習するショパンの「革命のエチュード」があちこちで耳に入り、かっこいい曲だなあ、私には難しくて弾けないだろうなと思っていました。

 私はかなり手が小さく、1オクターブが横からぎりぎり届くサイズなので、だいたいの曲は弾くと痛いし、ミスタッチはどうしてもゼロにできません。それでもピアノを弾くことはとても大好き。痛みも慣れれば快感。

 最近、ふと「革命のエチュード」を弾けるかもしれないと思い立ち、地道にコツコツ朝練習しました。そうしたら、一生弾けないとずっと思い込んでいたショパンの「革命のエチュード」が弾けました。もちろん手がぎりぎりサイズのため、ミスタッチはゼロにできませんでしたが。でも本当にうれしい。弾きたいと思っていた曲が弾けた喜びを、久しぶりに味わいました。まだ細かいところは練習が足りないので、毎日練習を続けます。

 

 この出来事から気づいたことがあります。それは、自分で自分はここまでしかできないと、何年もずっと思い込んでいて、それはただの根拠のない思い込みだった、ということです。自分で自分の限界を勝手に決めてしまっていただけでした。

 やりたいことに挑戦してみるのは大事なんだな、まだできることがたくさんあるんだな、そう思って、もっといろんなことに挑戦してみたくなりました。