GTMのDTMで作曲な日々

GTMがDTMで日々作曲をしながら、発見したことをつづります。

リコーダーをきれいな音で吹くには

リコーダーをきれいな音で吹くコツ

 

 今日は、作曲中の曲に、ソプラノリコーダーとアルトリコーダーと鍵盤ハーモニカを演奏し録音しました。

 いつも、すべての音をとりあえずソフト音源にして一曲完成させたあと、演奏できる楽器を録音する、という方法で作曲しています。いきなり演奏して作るより、作曲に集中でき全体の構成がうまくいく気がするためです。

 自分で演奏すると、どうやったらいい音で吹けるのか、スタッカートやスラーはどう付けようか、など、ものすごくたくさん考えさせられることがあります。それも次の曲を書く時の技術になるので、毎回、いい経験ができて良かったと思います。

 数年前に購入したヤマハのソプラノリコーダー(YRS-402Bというバイオマス由来樹脂製リコーダー)がとても気に入っています。卵色と白色のリコーダーで見た目が可愛くて、何より音がきれいに響きます。柔らかいけれど輪郭がはっきりした音が鳴ります。アルトも欲しいです。

 生演奏を録音すると、ソフト音源の演奏とは比較にならないくらい、全体が生き生きとした曲になります。録音するのに多少手間はかかりますが、それだけの価値はあります。

 

リコーダーをきれいな音で演奏するコツを書きます。

 ➀タンギングを滑らかにはっきりする。
  舌を前歯の歯茎あたりに軽く突くようにして「トゥ」と言うようにします。
 ②喉の奥を開いて吹く。
  喉の奥のほうの空間をかなり大きめに開いて吹きます。声楽や管楽器の演奏方法と同じです。
 ③自分の演奏する音をよく聞くこと。
  これはどんな楽器の演奏でも同じです。自分が心地よいと感じる音を出すこと、自分のイメージした理想の音を出すようにすることが大切です。

 

 リコーダーは誰でも簡単に音が出せて、指も穴をふさぐだけなので軽いし、プラスチック製でよければ楽器自体が安いし、何より演奏が楽しい。素晴らしい楽器です。 

 

 鍵盤ハーモニカは、今日人生で初めて録音しました。きれいな音の出し方を模索中です。そういえば鍵盤ハーモニカのきれいな吹き方を習ったことがありません。研究し甲斐がありそうです。