GTMのDTMで作曲な日々

GTMがDTMで日々作曲をしながら、発見したことをつづります。

自分の意志と行動の大切さがわかってきた

環境を整えることの大事さがわかってきた

 

 今日の作曲で、koto13の音源で、箏を使った曲の2曲目がだいたい完成しました。

 結局ほぼフルオーケストラを入れて、シンセも入れて、短いけれどドラマチックな曲になりました。

 

 音源やプラグインを、この夏に、いろいろ購入しました。いろいろ購入したばかりなので、あちこち使い方を調べながら、たくさん実験をしながら、作っていっている感じです。

 

 作曲を始めたのは、20年以上前ですが、DTMを習い始めたのはだいたい5年前です。Cubaseを購入し、作曲自体はずっとやっていたので独学でやろうと思っていましたが、やってみたらわからないことが多すぎて時間がかかりそうなので、習いに行きました。

 それからずっとCubaseに入っている音源だけで曲を作っていました。PCや機械が本当に苦手だったので、最初はCubaseだけで作るので、手一杯でした。でもすぐに慣れてきて、時間はなかったけれど、毎日作曲していたら、すらすら作れるようになりました。

 DTMの先生から「音源を買うともっと良くなるよ」と何度も言われていたのですが、お金の余裕があまり無い気がして、ずっと購入せずにいました。

覚悟を決めた!

 でも「DTMの作曲を本気でやろう、これを仕事にするんだ!」と決めてからは、これではいけないと思い、音源を徐々に増やしていきました。お金のことがとても心配で、最初に泣きながら14万円の音源を買ったことを思い出します。その後も音源を増やしていっています。

 その結果、音質がみちがえるほど良くなりました。音の選択肢も圧倒的に増えたので、自分の思い描いた風景を、曲にすることが、とても楽にできるようになりました。パレットが広がって、色の質感が高品質になったような感じです。

 これで、「曲を買って下さるお客様に、喜んでもらえる曲が作れるんだ」と思ったら、すごくわくわくして、もっと作曲を上手になりたい気持ちが、大きくなりました。

 

本当に理解するということ

 よく、いろんな人が、お金はかかるけれど、何かを始めるときに、最初に環境を整えることは大事だよ、ということを言っているのを耳にしますが、その通りだなと実感しました。

 音楽を人に教えた経験もあるので、教える人の気持ちも、教わった人の気持ちも、どちらも、イメージすることができます。そういう中で、思うことは、人間という生き物は、自分で本当に決意してやってみようと思って行動しない限り、先生に教えられた言葉の意味を理解することは決してできないのだな、ということです。どんなに立派な先生の教えを聞いたとしても、本当に自分の事として捉えて、自分の意志で行動できたことだけ、本当の意味で理解することがでえきるのだなというふうに思いました。