GTMのDTMで作曲な日々

GTMがDTMで日々作曲をしながら、発見したことをつづります。

試行錯誤で問題解決!~EQの違い~

 

 今日は、ハロウィンの曲が大体できたので、ミックスをしました。

 

 ここ最近、音源とともに、ブラグインも増やしました。だから、何をどう使ったら一番いい音になるのかを、実験しながら音を調整しています。

 

 今日ふと気が付いたことは、使うEQによって、だいぶ音が変わるということです。

 

 いつもは必死で急いで作っていた気がするけれど、もっといい音で完成させたい気持ちが湧いてきて、今日はいろいろ試して、いい音にする方法を探ろうと思い立ちました。

 

 WAVESの「Renaissance EQ」と「Q10EQ」とiZotopeのNeutron3のEQを比較してみました。

 今回の曲は前半にオーケストラの音を使っていて、後半はダンスミュージック風になっているので、上記の3つのEQをとっかえひっかえ試してみました。

 

WAVESの「Renaissance EQ」と「Q10EQ」とiZotopeのNeutron3のEQの比較

実験の結論は、

  • オーケストラの音源には、Neutron3のEQが、相性が良い楽器の音の深さや柔らかさが生かされたまま、調整ができる。
  • ダンスミュージックのような、キック、ベース、シンセの音源には「Renaissance EQ」が、相性が良い。音の輪郭が明確になる。
  • 「Q10EQ」は、Neutron3のEQと「Renaissance EQ」の、中間のような感じで、音は柔らかめに変化する。

という感じになりました。

あくまで、私のDTM環境における、私の制作した楽曲上で感じた、私の主観によるものです。

 

 今までそんなに気にせず、とりあえず「Q10EQ」を中心に使っていましたが、今回の実験をしたことにより、創作するときの選択肢が広がりました!自分の中では大発見です!

またたくさん、実験をして、もっといい音にできるように、方法を探したいです。

 

たくさん試して失敗して、正解の一つにたどり着く道のりは、一見遠回りに見えるけれど、何も考えず何もしなかったよりも、はるかに多くの収穫があるんだな、ということが、実感できました。