GTMのDTMで作曲な日々

GTMがDTMで日々作曲をしながら、発見したことをつづります。

スピードアーップ!半自動のすすめ~Ozone8とNeutron3~

 

今日は、だいたい曲ができたので、ミックスの作業をしました。

 

最近、「Neutron3」と「Ozone8」を購入しました。

最初は、使い方もよくわからず、良いのか悪いのかも不明な状態でした。

今は、いくつか曲を完成させてみて、どちらも、結構使いやすく、良い効果が得られるものだとわかってきました。

 

「Ozone8」は、使い方がとても簡単で、自分でいろんなプラグインを挿してそれぞれをいじるよりも、いい音になります。一度自動で設定させて、それを自分の納得いく音になるよう、調整します。全部自分で設定するより速く完成できます。

 

「Neutron3」のほうは、使う前にすごくためらいがありました。なぜなら、自分の曲の音量バランスが、機械にわかるはずがない、と思っていたからです。

 

使用したら案の定、全体の音量バランスを取るのは、それほど、自分のイメージ通りにはいきません。でも、今は、まず「Neutron3」に自動でバランスを取ってもらいます。そのあと、自分でもう一度バランスを調整します。

 

「Neutron3」をはじめに使うと、マスターフェーダーの赤ランプが点灯しないところまで、とりあえず持っていってくれるところがありがたいです。そのあと自分好みに修正すれば、全体の作業スピードは速くなります。

 

各トラックにも「Neutron3」を挿して、自動調整してもらうこともあります。

どうプラグインを挿したら、その音源が曲の中で良く聞こえてくるのかが、自分でよくわからないときに使います。すると、それが一つの参考になります。

自動機能を使わなくてもそれぞれEQやコンプを単独で挿していく、という使い方も、使い勝手が良く、試しながら音を作っていく楽しさがあります。

 

「Ozone8」と「Neutron3」に、半分自動で調整してもらうことで、全体の作業スピードが上がった気がします。

 

AIは、人間の仕事をサポートしてくれる、ありがたい存在です。知らないことは勉強して、上手に使いこなしていきたいと思います。