DTMのススメ
今日は、京都をイメージした曲のアレンジの続きを制作していました。
「koto13」の箏も使い、オーケストラの音で豪華で華やかな曲になってきました。
日々作曲しながら、オーケストラの音が自在に操れるってすごいな、と最近常々思っているので、今日はDTMをおすすめする記事を書きます。
DTMのススメ
私が作曲にDTMを使うようになったのは4年前くらいからです。
DTMはすごい!
それ以前は五線にシャーペンでひたすら音符を書いていました。五線に書いていく方法での作曲では、本当に集中しているときでなければ、オーケストラの全部の音は聞こえません。
DTMは、とりあえずアイデアを音にして、耳で聞いて実験しながら作れるという、大きなメリットがあります。音も、自分で好きなように加工できるし、シンセならゼロから好きな音が作れて、曲に使えます。とても素晴らしい。
これが手書き作曲だったら、まず鳴らす段階で人に頼まなければいけません。本当に鳴らすならホールも借りないといけない。お金も時間も莫大にかかります。もしそれができなければ、せっかく曲を完成できても、ただの妄想で終わります。これまでただの妄想で終わった大曲がなんと多いことか…
それを思ったら、DTMでいくらでもオーケストラでもなんでも作れる現在は、過去の人から見たら夢のような未来なのだと思います。
全く機械に興味もなかった人生だったので、DTMを始めた最初は、すごく苦労しました。パソコンがまずわからないところから始まりました。
でも、ずっとやってみたかったので、音楽教室に習いに行って、教えてもらったら、すぐにできるようになりました。慣れれば、難しいものでは無いということがわかりました。
DTMのメリットとデメリット
メリット
- どんどん音にして実験しながら曲を作れる
- 音源さえあれば、どんな楽器でもどんな音でも使って曲を作ることができる
- 音を自由に加工したり作ったりして、曲を作ることができる
デメリット
- 人間が演奏している楽器の音色や表現力は絶対に出せない。(これは致命的)
- オーケストラではそれぞれのパートが明確に聞こえない。(アレンジで工夫するしかない)
本物の演奏よりは絶対に劣るけれど、たった一人でも豪華な編成の曲を作ることができることは、本当にすごいことだと思います。
まだDTMをためしていない方は、試してみると面白いと思います。
まだまだ使い方を研究中です。