GTMのDTMで作曲な日々

GTMがDTMで日々作曲をしながら、発見したことをつづります。

未知なるシンセサイザーを楽しむぞ!

今日は、新しい曲を作曲し始めました!

 

約一週間、オーケストラの曲をずっと作曲していて、面白かったのですが、飽きてきたのも事実です。そして、編成が大きめだったため、若干作曲疲れしました。

でも、一曲完成させられた満足感があるので、さっぱりしたうれしい疲れ方です。

飽きたら創造のエネルギーが弱まるので、「曲は一気に作ろう!」と思いました。人生は有限です。

 

今日作り始めた曲は、化粧品のCMをイメージした曲です。

キラキラ感やすべすべ感、お肌の透明感、みずみずしいしっとりしたイメージが出せるように、色や形や質感を頭の中に想像して音にしていきます。

短い時間の中で、見ている人の感覚が刺激できるように、よく耳を澄ませて、気持ちいい音を重ねていきます。想像の世界に遊んでいる時間は、すごく自由になった気がして、楽しいです。

 

DTMのすごいところは、オーケストラの楽器も、シンセサイザーの音も、ドラムの音も、ごちゃ混ぜに使って、曲を作れるところです。もうなんでもありのパレットを使い、作曲できます。たくさん実験をして、いい効果のする方法を探すのがとても面白いです。

 

完全なEDMやエレクトロのような曲は、まだ作れないです。それっぽい曲はいろいろつくっていますが。ずっとクラシックの作曲でやってきたため、まだシンセサイザーをあれほど駆使できません。

 

シンセサイザーをまだ熟知できてない~

オーケストラの楽器は、有名な管弦楽法の本をいろいろ読んで、クラシックのスコアを見て音源を聞いて、という勉強をしてきたので、音の使い方はだいたいわかりました。

 

つまり、オーケストラの楽器は、全部リアルなので、楽器の使い方の型があって、楽器の音が決まっていて、奏法も決まっている中から、それぞれを選んで曲を作ることができます。前提として決まっている部分が多いです。

 

それに対して、全部シンセサイザーで作っていく曲は、慣れないと難しいです。

 

構成の型はある程度ありますが、ほとんど型や決まっているものが無く、かなりの部分が自由自在です。波形を重ねて、好みの音を作ることもできます。

 

全部シンセサイザーを使う曲を、アレンジしていくときに、どの音とどの音を重ね合わせていけば良いのか、音を選び取っていくのが結構難しいです。組み合わせても全然聞き映えしない音になったりします。お互いが異質になり過ぎない音を選ぶのが結構難しいです。

 

ひたすら作曲が上手な人の真似をしていくしか、上達の方法は無いのではないかと思います。

有名な作曲家の作品は、本当に上手にシンセの音を使いこなしています。

同じ音源を買いそろえても、同じ質のものはなかなか作れない。当たり前ですが、例えば、ゼッドやアヴィーチーが使っている音源と同じ音源を買いそろえても、同じ質のものは作れません。そこが面白いし、人気のある曲はやっぱりすごいな、と思います。

 

DTMの先生には、シンセの音選びが上手だと褒められました。でもそう言われるまで、自分はまだシンセの使い方がまだ全然うまくできてないと思っていたので、意外でした。毎回音選びは、迷います。

 

シンセサイザーを自在に使える人になる!」これが、当面の目標になるのかも知れません。でも、音自体を自分好みに作れるって、シンセってすごい!と思います。