GTMのDTMで作曲な日々

GTMがDTMで日々作曲をしながら、発見したことをつづります。

リバーブも音源に合わせてパンを振るべし!

今日は、ひたすら曲のミックス作業をしていました。

ミックスはやっぱり難しいなあと、思いました。アレンジはいい感じでできたのですが、ミックス次第で、そのアレンジが、良く聞こえたり、冴えない印象になってしまったりします。ミックスって大事ということを改めて感じました。

 

そして、今日、自分の中での大発見をしました。いつもミックスして音源を完成させていくときに、なんかもやっとするし、音が全体にぼやけている気がしていました。

その原因が今日わかりました。今日気付いて本当に良かった。超初歩的なミスを続けていた自分に気が付きました。

 

バーブもパンを振れ~!

 

曲の最後の余韻の音処理が、きれいに収まらず、良い方法を調べようとしたら、別の問題の解決方法を見つけました。

いつもほぼ全部のトラックにセンドでリバーブをかけています。そして当たり前ですが、パンもトラックごとに左右に振っています。

そして、センドのリバーブは中央からかかる、ということに、今日気が付きました。つまり、リバーブの音が全部真ん中から響いている状態だったため、全体の音がぼやけていたということです。

私はCUBASEを使っていますが、CUBASE側でセンドのパンを振るように設定できます。トラックのパンと同じに、リバーブのパンを振ります。すると、音がすっきりします。

バーブもパンを設定する、というのをこれからも必ず忘れずにしようと思いました。

 

DTM独学のメリット

上記のように、DTMの独学は大変なところもあります。しかし、自分で本気で知りたいことを調べて、失敗して、やっとつかんだ発見の数々が積み重なっていく感じなので、絶対に忘れない体に染みついた体験として身についていく感じです。

 

先生に習えば早いのかも知れませんが、自分がまさにその問題に直面したその時でないと、先生にもらった言葉を理解することは難しいし、すぐ忘れてしまいます。

それに対し自分で失敗して、苦い思いをして得たものは、ずっと記憶に残る気がします。独学もメリットはたくさんあります。

 

ちなみに、最初は3年間ほどDTMを習いに行っていました。今回のリバーブのことも先生に聞いたような気がしますが、多分、当時はその問題に直面していなかったため、言葉ではわかっているつもりでも、本当の意味で理解はしていないどころか、記憶にも残っていなかったということです。

 

発見できてよかった~。