ギター力をアップさせる方法について考えてみた
今日は音の最終調整をして、やっと音源を完成させました。
次の日になると、また直したいところが出てきます。完璧を求めすぎると、永遠に曲が完成しないので、今日気になったところを全部直して、完成にしました。
ギターのレッスンに月一回通っています。
ギターを弾く力を高めるために、日々心掛けていることについて、書いてみます。
私がギターを習い始めたのは、大人になってからです。作曲をするときに、ギターのパートが書けるようになりたくて、4年くらい前に習い始めました。
初めは、左手で弦を抑えられず音が鳴らせなかった状態でしたが、今は自分の作曲した曲も弾けるし、市販のスコアの曲も弾けるようになりました。
最近はずっと MAN WITH A MISSIONのスコアを弾いています。
ギター力をアップさせるために必要なポイント3つ
- 毎日練習する。練習する時間を決める。
- レッスンを有効活用する。
- 基礎練習を必ずする。
習慣が人を作ると言われています。ギター力も習慣が作ります。
1.例えば私は17時30分くらいから必ず60分練習します。
タイマーできっちり図り、20分基礎練習、10分アコギのバッキングの練習、残り30分で次のレッスンに持っていく曲の練習をすると決めて実行しています。
タイマーを使うことで、時間を意識せず集中することができます。
集中が途切れた時も、タイマーが鳴るまではとにかく左手を動かして、指を動かす練習をします。そうすることでギターを弾く筋力がつき、どんどん曲が弾けるようになっていきます。
2.先生に習うのにも、上手な習い方というのはあると思います。受け身ではなく、能動的に習うのが大切な気がします。せっかくお金を払って機会をいただけるので、それを有効活用したほうがお得です。
例えば私はどのようにレッスンを受けるかを自分で決めています。
一か月に1回のレッスンと決めて、そのレッスンまでに必ず1曲、市販のスコアの曲を暗譜で弾けるようにします。つまり、弾く曲や教材は自分で決めています。
自分が到達したい目標に合わせたレッスンの受け方は、自分で考えて作るほうが、効率が良いと思います。
今は、ギターの様々な奏法や、一つの曲の中で、ギターパートをどのように効果的に使って作曲されているのか、といったことを、弾いて学んで自分の知識や経験を増やしたい、というのが目標です。
3.ピアノの練習も毎日していて気が付いたのですが、基礎練習はとても効果があります。チェルニーやハノンを毎日弾くと、指の筋力がつき、効率よくテクニックが身に付くので曲を弾くときに、ラクに弾けるようになります。
ギターも同じです。指の筋力や指の動かし方と頭の回線をつなげることが肝心です。
基礎練習はそれを効率よく身に着けられます。
「ギター基礎トレ365日」という教則本を使って、基礎練習しています。この本は365日分の、とても短い基礎練習の仕方が書かれていて、毎日一つずつ挑戦していくうちに、ギターの様々な奏法を弾けるようになり、指の力もつくという、素晴らしい本です。今は第37週まで進めています。
ギターとピアノが弾けると断然有利
DTMで曲を作るなら、ギターとピアノが弾けたほうがとっても有利です。
それから何よりも楽器を弾くのは楽しい!モーツアルトだってバッハだってベートーヴェンだってみんな楽器の演奏家でした。
作曲家は演奏ができたほうがやっぱりいいです。演奏する気持ちで曲を作ることができるので、曲のエネルギーや躍動感が生き生きしたものになります。
もう楽器を始めるのは遅いと、あきらめるのはもったいない。大人になってからでも、コツコツ練習を続ければ、どんな楽器でも弾けるようになります。