GTMのDTMで作曲な日々

GTMがDTMで日々作曲をしながら、発見したことをつづります。

いい感じにできてきた! DTMで、「自分の曲に合ったミックスをする方法」について考えてみた

2020年になりました。新しい年が始まったので、今年の目標と、毎日の習慣を、新たに設定しました。

DTMも、去年より昨日より、もっと上達できるように、日々積み重ねていきます。

 

今日は、以前作った曲のミックスをしていました。

毎日手探りで、こつこつ実験を繰り返しながらミックスをしていたら、いつの間にか、けっこういい感じのミックスができるようになりました。

だから、少し前に作った曲と、最近作った曲とで、全然違う曲の仕上がりになっています。

というわけで、少し前に作った曲のミックスをやり直すことにしました。

 

さて、今日は、自分の曲に合ったミックスをする方法について書いてみたいと思います。

 

自分の曲に合ったミックスをする方法

1、音をよく聞き、作りたい音のイメージに近づける。

2、自分の曲に合ったプラグイン、エフェクトを確実に選べるようにする。

3、左右とMid/Sideを意識して全体の音を作る。

 

 

1、まずは、音をよく聞くことが何より大切です。目をつぶって、視覚情報が入らないようにして聞くと、良く聞こえます。ひたすら音をよく聞く、というのがポイント

そして、自分が作りたい音のイメージがあると思いますので、できる限りその音に近づけます。

 

2、持っているプラグインを、思いつく限り試すのも良いと思います。

たとえば、コンプを使うとしたら、どのコンプを使えば、その曲のその部分に適した音にできるのか、というふうに考えて、選択していきます。

どんどん試して比較して、「こっち!」と思ったものを選択していくと良いと思います。

EQ、コンプ、リバーブも、ものによって、かなり効果が異なります。どれを選択するかで音の印象が変わるので、自分の好みに合った効果が出せるよう、パッと好みのプラグインやエフェクトを選択できるようにしておくと良いのではないかと思います。

 

3、特に、EQやリバーブを設定するときに、それぞれのトラックのフェーダーで、左右にパンが振ってあると思いますので、それを考慮に入れて設定していくと、音がぼやけず、まとまったきれいな音になります。

EQも、Left/Rightをそれぞれに設定できるものであれば、左右それぞれに設定します。リバーブも、パンを合わせないと全体の音がぼやけてしまいますので、特別な効果を狙っているのでない限りは、リバーブのパンはフェーダーのパンに合わせます。

あとは、マスタートラックやグループのトラックにEQをかけて、Mid/Sideをそれぞれ個別の設定にすると、全体をすっきりさせることができます。

 

 

以上簡単にまとめてみましたが、試行錯誤の結果、上記のような考え方でミックスをしていたら、かなりいい音になりました。

以前は、せっかくいい曲が作れても、いつも納得できるミックスにできないのが悩みでした。しかし、日々続けた、試行錯誤と実験の結果、その悩みが解消されつつあります。

自分の曲に合ったミックスの仕方は、誰かから習えるようなものでは無く、実験を繰り返しながら自分で探すしか無いような気がします。

 

そして、何よりもうれしいのは、DTMがますます面白く感じられるようになったことです。ミックスも、自分が思った音に、近づけていく作業が、とても楽しいです。

 

もっといい音楽をつくるぞ!