DTMの制作過程で作業効率がアップ!トラックを色分けしよう!
今日もひたすら、ミックス作業をしていました。
今回の作曲は、江戸時代の絵画を題材にしたテーマ曲です。箏や和楽器風の打楽器、インドの楽器、シンセサイザー、オーケストラを使っていて、血沸き肉躍るようなかっこいい曲に仕上がりそうです。
世界観を大事にしたかったため、トラック数が多くなり、ミックスに相当時間がかかっております。自分の中で、新しい実験もたくさんして、今作れる最高の音に仕上げようと励んでいます。
トラックを色分けすることで作業効率がアップした!
さて本題に入ります。
最近、DTMで打ち込んでいるとき、トラックを色分けすると作業効率が良いことに、はたと気が付きました。今さらかも知れませんが…。
以前は、目がちかちかしそうだし、手間がかかりそうだし、などと思っていたため、トラックの色分けをせずに全部同じ黒っぽい色のまま制作をしていました。
しかし、毎度トラック数が多いので、「キックどこだっけ?」「ベースどこ行った?」などと、自分が無意識に必死に探しながら制作をしていることに、ある日気が付きました。要するに時間を節約したつもりが、時間を無駄に使ってしまっていることが発覚。
そこで、トラックに色を付けてみたら、一発でキックやベースが探せることがわかりました。
制作しているときは、ポンポン出てくるアイデアを、忘れないようにどんどん打ち込んでいくため、トラックの整理整頓は後回しになります。そうした時も、色を付けておけば、作業したいトラックに一気にたどり着けて便利です。
ミックスするときも作業が早くなった気がします。
色付けの仕方も簡単でした。
私はCubaseを使っていますが、トラックの左側で、Ctrlキー+クリック で色を選べます。
ちなみに私は、
赤→ドラムとパーカッション
青→ベース
黄色→メインの楽器
オレンジ色→次にメインの楽器
紫→SE
という風に色分けしています。全部色分けするのはさすがに手間がかかるので、いつも位置が決まっているオーケストラは色を付けません。
⇧こんな感じになりました。
思いつくままに制作していると、kontaktの音源が特に整理整頓しづらいので、色分けすることで目的のトラックが探しやすくなっています。
そんなわけで、トラックに色を付けることで作業効率がアップしました。
見た目もカラフルで楽しい感じの画面になるので、気持ちも盛りあがって、快適に作曲をしています。
当たり前なテクニックかも知れませんが、ほんの少しの工夫で結構快適な作業環境になるんだな~ と思いました。またいろいろ、DTMの作業効率向上のための実験をしていこうと思います。