GTMのDTMで作曲な日々

GTMがDTMで日々作曲をしながら、発見したことをつづります。

思い切った決断は正解だった

日々DTMで作曲をしています。

最近、思い切ってDTMのソフト音源をたくさん買いました。

 それまでは、少ない音源で何とか理想の音を探しながら作曲していました。それでも、曲を作ることは可能だったし、もう少し経ってからソフト音源を買えばいいとずっと思っていました。

 しかし近頃、理想の音を見つけるのが難しくなったような気がしてきました。シンセの音をいくつも重ねて、表現したい音を作ることが多くなりました。音を重ねずに、はっきりしたインパクトのある一つの音で作りたい、と思うことがたびたびありました。

 調べたら、サマーセールなどで安くなっている音源がいろいろあったため、これはチャンスと、ソフト音源の購入を決意しました。

 私は現在オーディオストックというサービスで、作曲したBGMを販売しています。買っていただけるお客様に高品質な音の曲を提供して喜んでいただきたい、と思って曲を作っています。

 結果として、思い切ってソフト音源を購入したことが、本当に良い決断だったと思います。

 頭の中で思い描く音が、以前より早く見つかり、作曲の自由度が増しました。音の質も圧倒的に良くなり、曲全体の響きがかなりきれいになりました。自分も作っていて楽しいし、何より買っていただけるお客様に良い音質の曲を提供できることがとてもうれしいです。

 この出来事から気が付いたことは、未来に、自分の仕事で喜んでくれる方のことを考えて、決断をすることができたことが、良い方向に進んだのだなということです。

 これからもっと作曲が上手になって、いろんな人に喜んでもらいたいです。

 なんのソフトを買ったのかはこのブログでいずれ書こうと思っています。

ショパンの「革命のエチュード」を弾いた

 ずっと弾けないと信じ込んでいた「革命のエチュード」が弾けた!

 4歳からピアノを習っていました。しかし真面目に練習せず、上手ではありませんでした。途中で作曲がしたくなり、そこからピアノを猛特訓して何とか作曲で音楽大学に入りました。

 音大に通っていた頃、ピアノ科の学生が練習するショパンの「革命のエチュード」があちこちで耳に入り、かっこいい曲だなあ、私には難しくて弾けないだろうなと思っていました。

 私はかなり手が小さく、1オクターブが横からぎりぎり届くサイズなので、だいたいの曲は弾くと痛いし、ミスタッチはどうしてもゼロにできません。それでもピアノを弾くことはとても大好き。痛みも慣れれば快感。

 最近、ふと「革命のエチュード」を弾けるかもしれないと思い立ち、地道にコツコツ朝練習しました。そうしたら、一生弾けないとずっと思い込んでいたショパンの「革命のエチュード」が弾けました。もちろん手がぎりぎりサイズのため、ミスタッチはゼロにできませんでしたが。でも本当にうれしい。弾きたいと思っていた曲が弾けた喜びを、久しぶりに味わいました。まだ細かいところは練習が足りないので、毎日練習を続けます。

 

 この出来事から気づいたことがあります。それは、自分で自分はここまでしかできないと、何年もずっと思い込んでいて、それはただの根拠のない思い込みだった、ということです。自分で自分の限界を勝手に決めてしまっていただけでした。

 やりたいことに挑戦してみるのは大事なんだな、まだできることがたくさんあるんだな、そう思って、もっといろんなことに挑戦してみたくなりました。