クリスマスの曲を作る前のイメージづくりに役立った本の紹介📚―DTMで作曲🎄―
こんにちは。DTMで日々作曲をしている、作曲家・サウンドクリエイターのGTMです。
筆者は最近、クリスマスの曲を作ろうと思い立ち、現在DTMで制作しているところです。
その際、曲のイメージ作りとして、クリスマスの曲を作る前の準備に役立った2冊の本を、ご紹介したいと思います🎄📙
これから初めて、クリスマスの曲を作ってみたいと考えておられるDTM初心者の方向けに、お役に立てればうれしいなと思い、この記事を書いています。
目次
作曲する前のイメージ作りは大切!
クリスマスの曲を作るには、作る前の準備として、「クリスマスとはどんなものなのか」を知っていると、アイデアが広がりやすいです。
曲を聞いてくれる人が、「クリスマス」とはどんなものであると思っているのかを、まず明確にしておくと、作曲しやすくなると思います。
筆者が調べたところ、ざっくりと言うと、クリスマスとは、「イエスキリストの誕生を祝う祭り」、だということがわかりました。
これは当たり前のことかも知れませんが、自分の中でテーマの意味を曖昧にとらえたままで作曲し始めると、曲のピントがぼやけて、聞き手に印象が伝わりにくくなると思います。
良い作品を作るためにも、曲のテーマについては、あらかじめ調べておくことが必要だと思います。
作曲はイメージが大事
ところで、作曲するには、自分の中でのイメージ作りが大切だと思います。
音楽は、演奏でも、作曲でも、自分の中でのイメージが豊かであれば、表出される音楽も、生き生きしたものになる、と今までの音楽経験を通して、筆者は感じています。
本の紹介
クリスマスのイメージ作りに、役立った2冊の本をご紹介します。
自分なりに考えた、次の条件をもとに検索して、この2冊の本に巡り合いました。
- イエスキリストの誕生のシーンの前後のストーリーがわかるもの
- イラストが付いているもの
- なるべく聖書に忠実な内容で書かれているもの
- 読みやすい文で書かれたもの
1冊目は、「リスベート・ツヴェルガーの聖書物語」
内容
リスベート・ツヴェルガーさんという、オーストリアの絵本画家が描いた絵が、絵本に近いくらいたくさん盛り込まれています。現代風で親しみやすく、繊細で色鮮やか、静かで美しい、すべてオールカラーの絵になっています。
おすすめポイント
- 文も絵もシンプルで、聖書の内容がわかりやすく丁寧に描かれており、キリスト教の世界がイメージしやすいです。
- クリスマスの曲のイメージ作りをするなら、「イエスの誕生」のシーンを読めば、具体的なイメージが浮かびやすくなります。
- 文も絵も、大変美しく、心も豊かにしてくれます。
2冊目は、「ライオンと一角獣とわたしークリスマスの物語」
内容
- この本は絵本です。
- イエスキリストの誕生の前後の場面が、やさしい文で語られています。
おすすめポイント
- この本の一風変わったところは、物語が、もうすぐイエスを出産するという状態で旅をしていたマリアさまを乗せて運んだ、ロバの視点から描かれているところです。
- ロバの視点から描かれているために、天使の光や、動物や人間のあたたかさやぬくもり、満天の星々の輝きや、冷たい空気の感じなどが、身近に伝わってきて、想像力をかき立ててくれます。
まとめ
筆者はこの2冊の本を読むことで、クリスマスのイメージが自分の中で明確になり、作曲するときに大変参考になりました。
普通の一般的な聖書も、読んではみたのですが、さらりと事実が述べられているので、キリスト教の教えに馴染みのない筆者は、細かいイメージが作りにくいと感じました。
この2冊を読むことで、イメージが明確になり、曲の雰囲気が、聞き手に伝わりやすくなったと思います。
クリスマスの曲作りに、これらの本を役立ててみてはいかがでしょうか🤶
最後まで読んでくださりありがとうございます。
筆者GTMは、作曲した作品を、オーディオストックにて販売しております。よろしければご試聴いただき、お楽しみください。また、皆さまの豊かな生活に、お役立ていただけましたら幸いです。
筆者がDTMで昨年作曲したクリスマスの曲です。we wish you a merry christmas をリコーダー生演奏主役のアレンジ作品にしました🎺
ハロウィンの曲もよろしければお役立てください。
オーディオストックではたくさんのクリエイターが良い作品をたくさん提供しておりますので、是非ご試聴いただき、皆さまの豊かな生活にご活用ください。