GTMのDTMで作曲な日々

GTMがDTMで日々作曲をしながら、発見したことをつづります。

DTMで箏の作曲 「koto13」レビュー 続き

koto13を購入してから2曲目の曲を作曲

 

 台風が過ぎ去り、とても暑い一日でした。真夜中に、台風の雨と風の音が大きく寝苦しかったため、日中もなんとなく頭が働き切らない感じでした。

 

 今日は「koto13」を使って、2曲目の箏を入れた曲を作曲しました。

 「koto13」は、音がつやつやしていて、箏の美しさを生かした曲を作れるので、使っていてとても楽しいです。

 

今日も「koto13」を使って作曲しながら、気が付いたことを書きます。

 

 以前記事で書いたように、だいたいメロディーや曲の骨格を作ったあと、アレンジの前の段階で音階を決めて設定します。

 前回の曲は、何故かたまたま鍵盤と実際に鳴る音が、ほぼ同じだったので、アレンジしているときに違和感はなかったのですが、今回は、鍵盤と実際に鳴る音が、全然違っていて、非常にアレンジしづらくなっていました。

 

 その対策として、もう一つkoto13のトラックを立ち上げ、クロマチックスケールにして、普通のピアノと同じに鳴らせる状態にしました。そのトラックで思いついたフレーズをどんどん打ち込んでアレンジしていきました。

 その打ち込んだトラックを、最初に自分の作った音階を設定したトラックに、コピー&ペーストします。その後、打ち込んだ音と同じ音が鳴るように、音符を上下にずらしていきます。

 そんなやり方で作ったら早いかなと思いました。当たり前かもしれませんが。

 

 それと、「koto13」は音が美しい分、結構重い音源なので、使うときのコツは、使わないキースイッチはすべてオフにしておくことです。上に書いた作業用のトラックなら、親指で弾くキースイッチ以外すべてオフにするくらいでいいと思います。そうすれば、問題なく快適に作曲が進められます。

 

 曲の中で箏らしい華やかさを出すためにサラリンを入れました。自分で弾いたら多分うまく弾けないけれど、音源ならあっという間にきれいな音で弾いてもらえます。

 

 これから、京都や奈良へ来て下さる外国の方も多いと思うので、そういう方々に喜んでもらえるような、日本の伝統の音を生かした作曲をしていきたいと思っています。