気になる、気になる、作曲力を高めるには、直し続けることが大事?
今日は、完成した曲の最終的な音の調整をしました。
1日とか、時間を隔てて聞くと、以前は気にならなかったところが、すごく気になって直したくなります。今日も、気になるところが次々に出てきて、それをひとつずつ解決していく作業でした。
音を直す作業をしているときは、夢中で気になるところを改善しています。あまりにも次々思い浮かぶので、その作業が永遠に続くのではないか、なんて思えてきてしまいます。
でも、一つずつ、順番に問題を解決していくと、必ず、「ああ、これで全部直せた!」「自分のイメージの音楽になった!」という瞬間がやってきます。
自分が納得のいくまで、直し続けることが大切なんだな、と、全部直し終わって、完成したと感じた時に、思いました。
自分で「微妙に違和感がある」と感じるところは、その違和感がなくなるまで、直したほうが、すっきりするし、1作品ずつの曲の質を、高めることにもなるんだな、と思いました。
中途半端に疑問を残したまま、できたことにしたら、早く曲が完成したことにはなります。しかし、そうやって仕上げてしまったら、毎回同じ課題を残し、曲の質も、自分の持っている能力すべてを出したものでは無くなってしまいます。一作品完成するたびに少しずつ、改善することも難しくなる気がします。
これからも、時間の許す限り、気が付いたら何度でも、直しつづけようと思います。